Accuphase
ハイエンドHi-Fiアンプ, 1972年以来横浜で手作業組立
哲学
"Enrich life through technology"、1972年以来のAccuphaseのモットー。シャンパンゴールドのフェースプレートとVUメーターの裏には、測定と長寿命への執念がある。すべてのアンプが個別測定シート付きで出荷される。サービス部門は50年前の機器も修理する。使い捨て製品の世界で、Accuphaseは永遠のために作る。
歴史
春日二郎はケンウッドのエンジニアだった。会社がハイエンドオーディオへの投資をやめると悟り、1972年に退社。横浜にケンソニック研究所を設立した。ケンウッド、マランツ、ラックスマンから集めた仲間たちと、同年に最初の製品を送り出す。パワーアンプP-300、プリアンプC-200、チューナーT-100。1973年には批評家から絶賛された。
Accuphaseの名前はaccurate(正確)とphase(位相)の造語で、ケンソニックに代わってシャンパンゴールドのフェースプレートに刻まれた。大型アナログVUメーターを備えたあのゴールドパネルは、どのオーディオショウでも20メートル先から識別できるブランドの視覚的シグネチャーとなった。ケンウッドは1990年代半ばまで少数株主だったが、Accuphaseが株式を買い戻し完全独立を果たした。
製造哲学は50年間変わっていない。すべての機器が横浜工場で手作業で組み立てられ、個別にテストされ、技術者がサインした固有の測定シートとともに出荷される。モデルは何年も、時には10年もカタログに残る。サービス部門は1972年の初代シリーズでも躊躇なく修理する。
クラスAB統合アンプE-480は、チャンネルあたり180ワット。Accuphase特許のAAVAボリュームコントロールを搭載、マイクロプロセッサ駆動の16個のV-Iコンバータ、65,536段階のボリューム、抵抗式ポテンショメータはゼロ。2020年発売のピュアクラスA E-800は日本のオーディオファイルの聖杯となった。愛好家の間では、Accuphaseを写した「My dream amp」の投稿が常に多くの反響。
日本のハイファイカフェ(フォーラムでバイラルになった奈良の小さなカフェのように)では、クラスAの音でコーヒーを提供するためにAccuphaseを使っている。リセールバリューは驚異的で、中古のE-650が他ブランドの新品アンプより高く売れることもある。コミュニティが50年間Accuphaseに唯一つける文句は、入門価格だ。
アイコニック商品
E-800
ピュアクラスA統合アンプ、チャンネルあたり50W。日本のオーディオファイルの聖杯、絶対的な温かさと精密さ。
E-480
クラスAB統合アンプ、チャンネルあたり180W。特許AAVA 65,536段階ボリューム。レンジの「本格的」エントリーポイント。
C-200 / P-300
創業時のデュオ、プリアンプとパワーアンプ。最初のケンソニック製品、50年後も今なおサービス対象。
DP-770
リファレンスSACD/CDプレーヤー。MDS++ DAC、超剛性トランスポート機構。デジタル精密への執念。