Edwin Europe
ライセンスストリートウェアデニム, Carhartt WIPがチュニジア製造
Edwin EuropeはEdwin JapanではなくWork In Progress(Carhartt WIP)がライセンス運営。主にチュニジア製造。品質はMIJより一段下。本物の日本製エドウインデニムは「Made in Japan」明記モデルのみ。
哲学
エドウインの欧州ライセンス。Carhartt WIPの親会社が運営。チュニジア製造。ストリートウェアポジション。
歴史
はっきり言っておくべきことだ。Edwin EuropeはEdwin Japanの子会社ではない。これは、Carhartt WIPも手掛けるWeil am Rheinに拠点を置くドイツ企業、Work In Progress GmbHが運営するライセンスである。同じ住所、同じ経営陣、同じ工場だ。
製造は主にチュニジアで、Carhartt WIPを生産するのと同じ工場で行われている。価格に見合ったきちんとしたデニムだが、Edwin Japanが13〜15の統合工場とKaihara/Kuraboの生地メーカーで手掛けるものよりは一段劣る。名前は同じ、ロゴは同じだが、製品は同じではない。
愛好家の間では、常に混乱が生じている。アムステルダムで「Edwin」を購入し、日本製デニムだと思って手にしたものが、チュニジア製のジーンズだったというようなことだ。これは詐欺ではなく、ラベルを読めば明確だが、マーケティングは曖昧さを解消しようとしない。
中には、本物の日本製Edwinセルビッジを使用した「Made in Japan」と刻印されたEdwin Europeのモデルも存在する。これらは別のカテゴリーに属する。しかし、それらはラインナップのごく一部に過ぎない。パリ、ベルリン、ロンドンの店舗で手に入る大半の製品は、チュニジアの工場から出荷されている。
そのポジショニングは、ピュアなデニム愛好家向けというよりも、ストリートウェア愛好家向けだ。これはCarhartt WIPがCarharttと比べて行った方向転換と同じだ。アメリカ/日本のワークウェアブランドをヨーロッパの都会的なレーベルに変えるというものだ。その結果、100〜150ユーロの良質なファッション製品が生まれた。300ユーロのコレクター向けデニムではない。
アイコニック商品
Edwin ED-55
Edwin ED-80
Edwin Made in Japan Selvedge
本物の日本織セルヴィッジを使用するカプセルライン。Europeレンジで唯一Edwin Japan製品に近いセグメント。