Globe-Trotter
ヴァルカンファイバー製スーツケース, 1897年からハートフォードシャーで手作り
壊滅的なアフターサービスが記録(Trustpilot 2.8/5)。2,800ポンドのスーツケースが初回旅行で破損、修理に数ヶ月。TSA非対応ロック。2020年からオークリーキャピタルファンド。職人技はもっと良いものに値する。
哲学
ヴィクトリア朝の芸術としての旅。グローブ・トロッターは百年の技術でヴァルカンファイバー製スーツケースを作る, ユニークな素材、本物の職人技、時を超えた美学。アフターサービスが製品に見合えば。
歴史
1897年、ハートフォードシャー。デイヴィッド・ネルケンがグローブ・トロッターを設立し、ヴァルカンファイバー製スーツケースの製造を開始, 紙の層を圧縮・硬化させた複合素材、革より軽く、段ボールより丈夫。他の誰も使わなくなったヴィクトリア朝の素材。
製造技術は以来ほとんど変わっていない。同じプレス、同じ手つき、同じ手リベットの革コーナー。本物の手工業, 「ハンドクラフテッド」マーケティングではなく、英国の工房での真の手作り製造。
二度の世界大戦と複数の所有者変更を経て存続。元ライセンシーのジェフ・アイブロー=チャップマンが経営難の工場を買収し再興。ファッションハウス(コム・デ・ギャルソン、ポール・スミス)とのコラボが知名度をもたらした。日本市場が重要に, 日本人はグローブ・トロッターを愛している。
フォーラムではカルト的地位:「まだ英国製でLVMH傘下でもない」。それは事実だった。2020年、プライベートエクイティのオークリーキャピタルが過半数株式を取得。もう完全に独立ではない。
そしてここが崩れるところ。アフターサービスが壊滅的。Trustpilot:2.8/5。2,800ポンドのスーツケースが初回旅行で壊れ、5ヶ月待って不十分な修理という記録された事例。TSA非対応ロック。価格に見合わない脆弱な閉鎖メカニズム。
グローブ・トロッターのパラドックスは残酷:ヴィクトリア朝の職人技は本物、素材はユニーク、歴史は素晴らしい。しかし1ケース2,000-3,000ポンドなら、旅行に耐えることを期待する権利がある, そして耐えなかった時に返答を得る権利も。
百年もののスーツケースを作るブランドには、百年もののカスタマーサービスがあるべき。ないのだが。
アイコニック商品
Original
1897年以来ほぼ不変のアイコニックなヴァルカンファイバー製スーツケース。手リベットの革コーナー、レバーロック、布張り内装。コレクターと日本市場が愛するデザイン。 オブジェとしては素晴らしい。問題はバゲージカルーセルを生き延びるか, そして生き延びなかった時に誰かが答えるか。
Centenary
プレミアムバージョン, レザートリム、シグネチャープリント内装、限定カラー。ファッションハウス(コム・デ・ギャルソン、ポール・スミス)とのコラボが多い。 美しさのために買うスーツケース、堅牢さのためではない。旅をするコレクターズオブジェ, 時に一度だけ。