Jieldé

関節式ワークショップランプ, ボールジョイント・アーム、1950年よりリヨン製

🇫🇷 フランス, Lyon 設立年 1953 $$$

哲学

1950年の創業以来、ジエルデは工業的な実用性とフランスのデザインの融合を体現してきました。ジャン=ルイ・ドメックが、決して壊れない作業用ランプを必要としたことから始まった私たちの哲学は、今も変わりません。それは、使う人の役に立つ、不滅で自在に動く照明を作ること。私たちにとって、デザインとは必要性から生まれるものなのです。

歴史

1950年、リヨンの機械工ジャン=ルイ・ドメックは、自らの工房で使うための理想的なランプを探していました。しかし、当時のランプはどれも関節部が弱く、配線が露出して断線しやすいため、過酷な作業環境には耐えられませんでした。そこで彼は、「シンプルで、頑丈で、自在に動く」独自のランプを設計することを決意します。ドメックは2年の歳月をかけて、革新的な「配線のない関節部(ボールジョイント)」を開発しました。関節部自体が電気を通す仕組みのため、アームを何度動かしても断線の心配がなく、安全性と耐久性が飛躍的に向上したのです。ブランド名の「ジエルデ(Jieldé)」は、彼のイニシャル「J.L.D.」に由来します。1953年に会社が設立されると、「スタンダード」と呼ばれたそのランプはフランス中の工場や製図室に普及しました。すべてのランプはリヨンで手作りされ、シリアルナンバー入りのプレートが添えられました。1987年の「ロフト」コレクションの発表により、ジエルデは工場から一般家庭のリビングへと進出します。2006年にはより小型で色鮮やかな「シニャル」が登場。現在もリヨンの工房で当時と変わらぬ製法で作られており、フランスが誇るインダストリアルデザインの不朽の名作として愛され続けています。

アイコニック商品

Standard (lampe a bras)

1953年のオリジナルランプ、「不滅」の愛称。関節アーム、密閉ボールジョイント、配線見えず。1〜5アーム。1stDibsで修復品がコレクターズアイテムとして取引。

Signal

2006年発売のコンパクト版、家庭用インテリア向け。同じボールジョイント、同じリヨン製、小型フォーマット、拡大カラーパレット。名前を知らなくても誰もが認識するジエルデ。

Loft

1987年、ジエルデを工場から出したコレクション。元の頑丈さを失わず、リビングに適応した工業的美学。ドメックの工房と現代ロフトの架け橋。

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