Nagra
ハイエンドオーディオ電子機器 - 1951年以来の映画・放送業界プロフェッショナルな遺産
検証済みの唯一無二のプロフェッショナルな遺産(技術アカデミー賞5回)。本物のスイス製造、手作業組立。70年の精密エンジニアリング、安定したファミリー所有(クデルスキー)。世界最高のオーディオ電子機器メーカーの一つ。
哲学
ポーランド出身でスイスに渡った技術者ステファン・クデルスキーは、22歳だった1951年にNagraを創業した。社名はポーランド語で「録音する」の意。Nagraのポータブル録音機は40年にわたり映画・テレビの現場標準となり、 その実績は技術アカデミー賞5回で裏づけられている。現在のオーディオファイル向けHi-Fiは、このプロ用途で培った設計思想をそのまま受け継ぐ。
歴史
1951年、ロマネル=シュル=ローザンヌ。22歳のステファン・クデルスキーは、ローザンヌ工科大学で学びながら、自室で自立駆動型の高品位ポータブル録音機を作り上げた。名はNagra。語源はポーランド語の「録音する」で、 狙いは明快だった。録音技師を中継車の制約から解放することである。 1957年のNagra IIIは、機械的信頼性によって映画録音の現場を変えた。1971年のIV-Sはステレオを実装し、以後約20年にわたり映画・テレビ制作の事実上の標準機となる。1992年にはNagra Dで24ビット・デジタルをいち早く実用化。 約40年、世界の主要作品はNagraで収録された。 クデルスキーは映画芸術科学アカデミーから技術アカデミー賞を通算5回受賞。1978年と1991年の表彰を含むこの実績は、音響機器メーカーとして突出している。 1969年には小型化したNagra SNがアポロ計画に同行した。当時としては最小級の業務用録音機であり、目立たず壊れにくい特性からCIAの監視用途にも採用された。スイス機械設計の堅牢さを象徴するエピソードである。 1997年、Nagraは真空管フォノプリアンプPL-Pでオーディオファイル市場へ進出。業務機で知られたモジュロメーターはアンプやDACにも受け継がれ、ブランドの意匠として定着した。2012年にはオーディオ部門がAudio Technology Switzerland SAとして分離独立するが、経営はクデルスキー家が継続。現在もロマネル=シュル=ローザンヌで手作業組立を守る。
アイコニック商品
HD AMP (ampli integre)
リファレンス統合アンプ。2x100W、内蔵DAC、ストリーミング。「アクセシブル」なナグラ(言えるなら)。モジュロメーター搭載、70年のプロ録音ノウハウも。棚にオスカー5つ持つエンジニアの音。
Reference Anniversary Turntable
リファレンスターンテーブル。スイスの機械精度、自社MCカートリッジ。プロの音を知る人々が作る、世界最高を求めるオーディオファイルの究極のオブジェ。車の価格。3台分の寿命。
Classic INT (ampli tubes)
クラシックライン統合。真空管、モジュロメーター、最も純粋な形のナグラデザイン。映画レコーダーの遺産とオーディオファイルのリビングルームを橋渡し。聴くのと同じくらい見るオブジェ。