PP Møbler
ウェグナーの無垢材椅子, 1953年以来のデンマーク家具職人技
1953年以来ハンス・ウェグナーの椅子を作る工房。ピーコック、フラッグハリヤード、ベアチェア, 全てアレロズで手作り、署名・番号入り。20世紀最高の椅子デザイナーがあなたの工房を選ぶなら、それ自体がラベルだ。
哲学
1953年の創業以来、私たちの家族経営の工房は、ハンス・J・ウェグナーの最も困難で野心的なデザインを実現する聖域であり続けてきました。椅子は単なる家具ではなく、職人と木材との彫刻的な対話であると私たちは信じています。ウェグナーのビジョンを、一切の妥協のない手仕事を通じて守り続けることが私たちの使命です。
歴史
1953年、アイナー・ペデルセンがコペンハーゲン北部の町アレロズに小さな家具工房を開設しました。「PPモブラー」の名は、ペデルセン(Pedersen)とそのパートナーの頭文字に由来します。当初は特注家具の製作を行っていましたが、巨匠ハンス・J_ウェグナーとの出会いが、この工房の運命を決定づけました。当時、ウェグナーはすでに「ザ・チェア(Round Chair)」がアメリカの雑誌の表紙を飾るなど、世界最高の椅子デザイナーとして名を馳せていました。しかし、彼の独創的で野心的なデザインを実現するには、並外れた職人技が必要でした。ウェグナーはペデルセン父子の中に、無垢材を操る卓越した技術と、妥協のない誠実な仕事ぶりを見出したのです。この協力関係から、20世紀のデザイン史に刻まれる傑作が次々と誕生しました。公雀の羽のような背もたれを持つ「ピーコックチェア(PP550)」、鋼鉄とフラッグロープを組み合わせた彫刻的な「フラッグハリヤードチェア(PP225)」、そして熊が手を広げたような愛らしい「ベアチェア(PP19)」など、いずれも高度な技術を要するものばかりです。2007年のウェグナー没後も、PPモブラーはその遺志を忠実に守り続けています。アレロズの工房では、現在も約20人の熟練職人が、70年前と変わらぬ技術を用いて椅子を製作しています。