Rofmia
職人ミニマリストバッグ, 限定ドロップ、2017年美濃加茂市創業
岐阜県美濃加茂市の二人の職人による工房。すべてのバッグが完全に手作りされています。
哲学
日本のミニマリスト・テクニカルバッグブランド。日本での限定職人的生産。クリーンで機能的なデザイン、プレミアム素材。
歴史
2017年、岐阜県美濃加茂市でロフミア誕生。「roomu(ルーム)」と接尾辞「-ia」を組み合わせた造語の裏に、竹内太と裕子という、妥協を知らない職人夫婦がいる。
工房は中山道沿いの1931年築、元着物生地店を使う。金箔の壁、障子、和紙。マーケティングでは決して作れない美学が、すべての作品に染み込む。職人の血は竹内家に流れている。祖母の一人は着物の仕立て職人、もう一人は布団職人。この二重の血脈が、縫製の熟達とバッグの内部構造への偏執的なこだわりに表れる。
ロフミアは世界でも数少ないDyneema Composite Fabricを使いこなす工房だ。超軽量・防水のこの素材は、経年変化で和紙を思わせるシワが生まれる。一部のモデルではレザーとダイニーマのハイブリッドを採用し、革の手触りとパティナに、引き裂き不可能な繊維の強度を兼ね備える。YKK AquaGuardの無音ジッパー、Fidlockのマグネットバックル。何ひとつ偶然に任せない。
デザイン哲学は日本の伝統的な和室から借りた「空」の概念に基づく。置くものによって機能が変わる空間。ロフミアのバッグは何も押しつけない。適応する。
フォルムは柔らかく丸みを帯び、美濃加茂の川で何十年もかけて水に磨かれた河原石に着想を得ている。多くのテクニカルバッグが四角いシルエットを採るなか、ロフミアは有機的で控えめなボリュームを描く。都市と自然の切り替えを意味するShiftラインがその流動性を体現する。35LロールトップのShift Backpack V2はフォーラム 愛好家の間で究極のグレイルとして君臨。ペブル型のShoulder Bag V3は、ライカを忍ばせるミニマリスト写真家の定番ケースとなった。
ウェイトリストは無期限、再入荷は予測不能。ビジネスモデルはマイクロドロップ。数十個を予告なく販売し、数分で完売。マーケティングも広告もゼロ。太と裕子がすべてを自ら作り、下請けは一切拒否する。美濃加茂はファッションの中心地ではない。東京から遠い小さな工業都市だ。この場所の選択がすべてを語る。市場に妥協せず、自分たちのペースで、最高のバッグを作ること。